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自分で歯周病に気づく

歯茎の状態を調べよう

鏡で自分の歯茎を見た時に、何色をしているでしょうか。
ピンク色だったら、特に異変が起こっていない健康的な歯茎だと判断できます。
しかし歯周病を発症すると、赤黒く変色してしまいます。
これがセルフチェックのポイントで、色が変わっていたら歯医者に行くタイミングです。

さらに触った時に、弾力がある歯茎も健康だと言えます。
歯周病になると柔らかくなったり、触った時に痛みを感じたりします。
ただ触って確かめる時は、強く歯茎を押さないでください。
無理な力を加えると歯茎にダメージを与え、歯周病を助長させます。
さらに歯茎が腫れている時や、口臭が悪化している時も、歯周病の初期症状です。
このように、素人でもわかりやすいポイントがあります。

気になることがあった時

歯周病になった時に、早期治療をすれば歯を守れます。
気になることがあるのにまだ大丈夫だと思っていると、気づいた時には歯茎が歯を支えられなくなり、そのまま抜け落ちます。
そのため初期症状だと思ったら、その時点で歯医者に行ってください。

ちなみに若い人でも口内環境の汚い状態が続くと、歯周病になります。
歯周病は高齢者だけ発症する病気だと、油断していた人がいるでしょう。
しかし年齢に関係ない病気ですし、若い時にきちんと歯磨きをしないと、高齢になってから歯周病を発症するリスクが高まります。
そのため、今から正しい歯磨きを実施してください。
また口内の汚れは、食後に最も多く付着しています。
食後の歯磨きを徹底しましょう。

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